「いただきます」は
昔 私たち人形生命体が
地球に降り立って
間もなくの頃は、
食事を摂らなくても呼吸によってのみ
生きられたのです。
カラダの中に光の通る管があって
天からの光を授かって
カラダの内宇宙を満たし、
呼吸で大地に送り、
大地は、その歓喜をまわりに広めていたのです。
それは
宇宙の叡智であり、
生命力であり、
自然治癒力なのです。
ですから、
動植物を殺すこともありませんでした。
ところが
天地との繋がりを忘れて
いのりをしなくなった時
私たちは食べ物によって命を紡ぐことを
するしかありませんでした。
動物、植物、鉱物、人工物
すべてに命が宿っております。
その命を私たちが食べるということは、
その生命体は自らの命を差し出して
くれていると言うことなのです。
形は変わってもその命は、
私たちの中で私たちと共に生き続け、
私たちの行動や生きるエネルギーを
支えてくれています。
好き嫌いがあるとその命の恩恵を
受け取ることは出来ません。
また
私たちの口に届くまで
どれ程の人の手を経て
その食品が作られているのかと
思う時
何一つ粗末に出来ないと感じます。
私たちは実に沢山の命に支えられて
生きているのです。
私たちは、その食品の栄養素を頂いて
いると思っていますが、
正確には、
その物のエネルギー、分子構造を
カラダに取り込んでいるのです。
美しい分子構造は融合して
更なる発展した美しい働きに
変わっていきます。
私たちのカラダという神殿で
新たな役割を得て生き続けます。
その大切さを知って
「命を頂きます」「ごちそうさまでした」
と結びたいと思います。
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