人はいない
私たちは光の流動を観ています。
あなたが目を開けて観るものは
全て、あなたの内にあるものです。
この空間も私たちの身体(肉体)のように
見えるものも全部光です。
隙間だらけの空間を光が遍満して
一瞬たりとも同じものはなく、
毎旬、崩壊と再生(新生)を繰り返しています。
人などいないのです。
固定された『あなた』など、どこを捜しても
いないのです。
まず、ここのところを腑に落とすことが必要です。
幸い、量子物理学の本や動画で
粒子や場についての記述が豊富に見受けられ、
私たちの理解の助けになってくれます。
観察者としての「私」が存在しなければ、
その世界は存在しないのです。
地球も太陽も観察者の数だけあって
何一つ同じ世界はありません。
ですから、自らの内側と取り組むことでしか、
あなたの観察する世界を
美しい調和した世界にすることは出来ないのです。
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